TALKING MOON

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坂本龍一主催のイベントについて

坂本龍一が、脱原発というテーマで今日明日と、幕張メッセでイベントやるということを、昨日知った。

個人的には、もういい加減、そんなテーマを掲げてやってほしくないなあ、といった感じで。
サカモトという人は、特に近年、環境に対する興味を周りに臆することなく披瀝してきたが、それと自分がやっている音楽との可能性?を模索していることには危惧がある。業界の中でも、良くも悪くもサカモトは影響力のある人間だから。

ギャラリーは、音楽家のことを存分に「高尚」な対象として崇めるのは別に構わないのだけれど、音楽なんて、所詮は「お慰み」「暇つぶし」という認識を、音楽を作ったり演奏したりする側が思っていないと、どんどん、音楽には何かが出来るハズ、などと勘違いする方向に行ってしまうことだろう。

もし、自分があの震災の当事者で、身内を亡くすだの、かなりの被災を負って、でも音楽が好きだからイベントにでも行こうと思った場合、逆に原発(現実)のことなど、一時でも忘れさせてくれるところに行きたいと思うのではないか、と。

別に直接の被災とは関係がないサカモトがイベントの主催をすることは構わないけれど、本当に脱原発、などという思いがあるのなら、あからさまな趣旨のイベントにしないでやればいいことではないのか。

なにがあろうとなかろうと、いままでと変わらず音楽をやり続けること、それが、いままで原発の恩恵にもあやかっていた無知で無責任な音楽家達の、正しいありかたというものだ。

ちなみに自分は、原発推進派である。というか、未だ原発について無知な自分が、短絡的にどちらにするのかなど決められるわけがない。
押尾守氏に言わせれば「どの選択にも相応のリスクがあって、そこからは誰も逃げられない」。
今は、そういう時代に成り果てているのである。



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Comments

 
同感でございます。以前地雷ゼロイベントの曲もあんまり腑に落ちませんでした。
音楽というものに政治的・宗教的な臭いを漂わせていいものだろうか?それは受け取る側のような気がしてならないのです。そういうイベントは音楽なしでして欲しいですねえ。
Re: タイトルなし 
きっかけとしてやるのは構わないんですよ。
でもそれはあくまでも個人的なことにとどめてほしい。
世界の?サカモトがこの程度の認識で、それに銘打つ?実力派音楽家たちの賛同。
まだまだこの国の音楽のレベルも相当低いのかもしれません。

 
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