TALKING MOON

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宴の後

最近、細野氏のアンビエント・ドライバーを再読している。

昔のハリウッド音楽等に触れている章に触れて、ふと、今、自分の聴いている音楽について考えてみる。
子供の頃から気取りやなので(笑)結構、昔から同世代が聴かないような音楽を好んできた。
うん、実際好んでいるんだから、大目にみてください(^^;

十代後半の頃、いわゆるノー・ウェイブに没頭していた時期に、片やジャズやボサノバにも目を向けていたという(笑)
あの頃は、情報源としては、ラジヲが今より俄然ウェイトを占めていたんですね。
ジャズでもっぱら好んでいたのは、50年代以前のジャズで、特にメルトーンズなんかの歌モノをよく。

ヴァーブやアトランティックの、当時のオリジナル録音は、もう、音が、どれも良過ぎてなんともいえないんです。
が、同時に、スタンダードというものは、再録音される宿命にある。

ジョビンのオリジナル音源なんかがいい例なのだけれど、出始めの頃のボサノバは、爆発的なブームを巻き起こしたんでしょう、60年以降、いっぱいいろんな人にカバーされている。
だけれど、どれもオリジナル音源に及ばないという現象が。
あと、ニーノ・ロータの映画音楽なんかも、他の人による再録モノがダメなんですよ。

細野氏曰く、コール・ポータを引き合いに出し、オリジナル原曲の良さは、メロディーだけではなく、それを包み込むサウンド、その当時の空気感をも含んだもの、と言っている。

最近の録音技術は、ほとほと?めざましい、あらためて。
同じエレクトロでも、Aoki・Takamasaさんのような、広範囲の周波数を網羅しているリズムを繰り出すサウンドは、クラブで鳴らすにはいいとして、i-potでは耳が痛い(^^;

一番最新になる、クラフト・ワークのアルバムに入っている「TOUR・DE・FRANCE」という曲は、狭周波数域録音らしく、そのテ?の関係者をはじめ、意外と不満な人が多いらしい。
でも、僕は、あの方達の、待望のオリジナル音源ということで、音はもちろんのこと、あの曲にまつわる背景全てをひっくるめて、・・・とにかく名曲ですからね、とっても好きです。

tourdefrance1.jpg

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Comments

僕の音楽活動遍歴・3について 
今日一緒にお仕事させてもらった宇〇〇です(^^;)
さっき音源聴かせてもらいました。
勝手ながらの評価ですが・・・
僕の中では「僕の音楽活動遍歴・3」に貼り付けて
あったタイトルが好きですね。
とは言っても全体の中では、です。
音だけの世界。歌なんかよりずっと難しいものだと
思っています。
だからこそ「インパクト」って大事なんじゃないかと
思いました。
もっと気持ち悪いくらいに頭脳をさらけ出した音の
方が、その聴いている人間の心にも深く焼きつく
んじゃないかな、なんて。
カゲながら応援しているのでがんばってくださいね。
 
oreoreさん

これはこれは(^^;
人に焼き付けるというのは、ある意味普遍的なテーマです。
ありがとうです!

 
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