TALKING MOON

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仮面ライダーアマゾンズの日本的文化背景

仮面ライダー史上?とてもえげつない残虐表現をふんだんに盛り込んだ、この作品。
視聴者の反応はあいかわらず諸々ある。

個人的には、皆さん?と同じで突っ込みどころ満載と思っている、が。

とても楽しめた。


あと、気になったことというか、違和感としては。

たとえば、海外のホラー作品、云わずと知れた、ゾンビなどは、映像表現として、この世にないものを想像上のイマージュとして、作り手側がすでにおぜん立てしているものなんだけれど。

このアマゾンズは、遺伝子操作(だかなんだかわからないが、まあそんな感じ)によって、変化する容姿が、要するに自分たちにとっても馴染みのある、まさに仮面ライダーの仮面そのものという違和感(笑)

視聴者の中には当然、そこにこだわって突っ込みを展開する輩もいた。

戦おうが殺そうが喰らおうが、要するに顔付きが(あの仮面のままで)変わらない、という違和感。

でも。

日本には能面という、古来の伝統芸能があるではないか。

能面の最古の作家がなんと聖徳太子、といった記録もあるそうで。

日本人にはおそらく、仮面を通してその人物の喜怒哀楽を創造(イマージュ)してみる、という文化があるのだろう。

このアマゾンズのような、グロテクスな表現にも関わらずに、それをやってのける能面のアマゾン達。


この作品は、仮面を纏ったアマゾン達の悲哀が画面を通して滲み出せていた、という点において、とても秀逸であったと思われる。

短絡な突っ込みを入れるなかれ、それは。
日本ならではの文化がなせた業、ということで。





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