宴の後
2008/06/19/22:27:34(Thu)
最近、細野氏のアンビエント・ドライバーを再読している。昔のハリウッド音楽等に触れている章に触れて、ふと、今、自分の聴いている音楽について考えてみる。
子供の頃から気取りやなので(笑)結構、昔から同世代が聴かないような音楽を好んできた。
うん、実際好んでいるんだから、大目にみてください(^^;
十代後半の頃、いわゆるノー・ウェイブに没頭していた時期に、片やジャズやボサノバにも目を向けていたという(笑)
あの頃は、情報源としては、ラジヲが今より俄然ウェイトを占めていたんですね。
ジャズでもっぱら好んでいたのは、50年代以前のジャズで、特にメルトーンズなんかの歌モノをよく。
ヴァーブやアトランティックの、当時のオリジナル録音は、もう、音が、どれも良過ぎてなんともいえないんです。
が、同時に、スタンダードというものは、再録音される宿命にある。
ジョビンのオリジナル音源なんかがいい例なのだけれど、出始めの頃のボサノバは、爆発的なブームを巻き起こしたんでしょう、60年以降、いっぱいいろんな人にカバーされている。
だけれど、どれもオリジナル音源に及ばないという現象が。
あと、ニーノ・ロータの映画音楽なんかも、他の人による再録モノがダメなんですよ。
細野氏曰く、コール・ポータを引き合いに出し、オリジナル原曲の良さは、メロディーだけではなく、それを包み込むサウンド、その当時の空気感をも含んだもの、と言っている。
最近の録音技術は、ほとほと?めざましい、あらためて。
同じエレクトロでも、Aoki・Takamasaさんのような、広範囲の周波数を網羅しているリズムを繰り出すサウンドは、クラブで鳴らすにはいいとして、i-potでは耳が痛い(^^;
一番最新になる、クラフト・ワークのアルバムに入っている「TOUR・DE・FRANCE」という曲は、狭周波数域録音らしく、そのテ?の関係者をはじめ、意外と不満な人が多いらしい。
でも、僕は、あの方達の、待望のオリジナル音源ということで、音はもちろんのこと、あの曲にまつわる背景全てをひっくるめて、・・・とにかく名曲ですからね、とっても好きです。

